Coffee Break

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(ネタバレあり)Fate strange/Fake 第一巻 感想

Fate strange/Fakeそれは偽りの聖杯戦争・・・

というわけで!Fate strange/Fakeの感想を書いていこうかなと思います。

前までは、全巻読んでから書こうかなと思っていたんですけど・・・いつになるかわかんないし、全巻まとめて書くのキツいなと思ったので一巻ずつ書いていこうかなと思います。

 

日本の地で行われた第五時聖杯戦争終結から数年、米国西部スノーフィールドにおいて次なる戦いが顕現する。

 

ーーーーーーーーそれは偽りだらけの聖杯戦争。 

 

ということで、偽りだらけの聖杯戦争開幕です!!

 

第一巻は、召喚回でした!

アーチャー、バーサーカー、アサシン、キャスター、ライダー、ランサーの順に召喚されていきます。

 

アーチャー、ランサーは超有名なあの二人。ウルクの王ギルガメッシュとその友エルキドゥ。

Fateシリーズやってたら、避けては通れない二人ですね。ギルガメッシュに至ってはFateを知らない人でも見たことあるかもですね。あの金ピカの人です。

エルキドゥは、FGOをやっていると馴染みのあるサーヴァントなのですが、stay nightなどしか知らないとちょっと分かりにくいかもしれないですね。

少し簡単に説明すると、かつてギルガメッシュを神々の座に戻そうと、神々が作った神造兵器それがエルキドゥ。ギルガメッシュとの激しい戦いのすえ、理解し合い友となりました。

本当にざっくりですが、ギルガメッシュとエルキドゥの関係はこんな感じ。そんな二人が聖杯戦争に参加とは波乱の予感ですね。

 

次はバーサーカー。これも有名な方で、ジャック・ザ・リッパー。しかし、みんなが知っているよな女の子の姿ではありません。犯人が未だ分からないという逸話から、決まった姿が無い見たいです。作中では、色々なものに化けています。

また、狂気の象徴であるジャック・ザ・リッパーバーサーカークラスと相性が良いらしく正気を保っています。

 

次は、アサシン。

これも、ある意味Fateシリーズでは超お馴染みのあの教団の一員ですね。

アサシンの語源とも言われ、代々ハサンの名を受け継ぐあの教団の一員です。

その中でも、狂信者と言われた女性が召喚されました。

教団は代々、長がおり、それぞれの長がその身に奇跡を宿しています。

めっちゃ簡単に言うと必殺技です。

狂信者である彼女は、その全ての奇跡を再現することに成功します。

もうこれだけで、彼女が長になっても良いぐらいですが、そんな模倣しか出来ないオリジナリティのないやつはダメ!未熟!と言われてしまいます。

しかし、狂信者であることは絶望などしません。己の未熟を恥じます。

そんな過去を持つ彼女は聖杯を求める自分は異端であり、また歴代の長達を惑わした聖杯を憎み聖杯戦争をぶっ潰すために動き出します。

こんなことマスターが許すのか?と思いきや、召喚と同時にマスターはアサシンに殺されていました。いたんですが・・・。

アサシンが飛び出した後、殺されたマスターが動き始めます。このマスター、生きるし屍と呼ばれる「吸血種」。FGOをやっている方ならピンと来るかと思います。

自分も良く分かってはいないのですが、この「吸血種」が同じ異端者であるアサシンにシンパシーのようなものを感じ、彼女が絶望する顔が見たいと暗躍する「吸血種」。

結構、変態的なやつです。しかも強いのがまたタチが悪いです。

 

キャスター

警察署長であり魔術師でもある男をマスターとし、主に工房から動きません。

しかし、キャスターにしてはかなり陽気な面も多く見られる男。

この男、工房にこもって何をしているのかというと、贋作の宝具を作っているんです!

なんで、そんなこと?と思うかも知れませんが、実はこのマスターは警察署内で警察官であり自身の魔術師の弟子達でもある数十人のメンバーからなる「二十八人の怪物(クラン・カラティン)」を結成して、人の手で英霊に打ち勝ちこの聖杯戦争を勝利しようとしていました。

そこで、キャスターに贋作の宝具を作らせていたと・・・

この能力は、このキャスター特有のもののようです。

しかし、人が宝具持って戦うと言うのは、かなりチャレンジャーですよね。もうすでに紹介したみたいにギルガメッシュなどの相手に通じるのかかなり疑問ですよね。

 

・ライダー

最後が、一番のダークホース。ペイルライダーです。

寝たきりの女の子をマスターとし、その子の夢の中で契約を結び女の子の願いを叶え続けています。

姿も黒い霧のような姿をしています。ずばりその正体は「病」と言う概念そのものでした。

今現在、私たちの生活に新型コロナウィルスが猛威をふるっていますが、人の歴史が始まって以来様々な病と闘ってきました。

それらに対する恐怖が積み重なったものがこのペイルライダーになります。

また、「病」がまだ今ほど正体が分かってなかった時代に風や鳥や色々なものに乗ってやってくると信じられていたため、ライダークラスとして顕現しています。

このライダー、姿は黒い霧のようなんですが、マスターである女の子の夢を守るために色々な人、動物にとりついて操ったりしています。

 

 

全6騎で尽くして、いよいよ聖杯戦争開幕ですが、、

しかし、なぜ6騎だけなのか?最初に言ったように、これは偽りの聖杯戦争だからと言うだけではないんです。

このサーヴァント6騎を呼び水として、7騎のサーヴァントを呼び出し本物の聖杯戦争を始めることが目的だったと!!

えー!じゃまだまだサーヴァント出てくるってこと!?と言うことです。

これは、波乱の予感しかしませんね!

 

そして、最後にオペラハウスで謎の爆発と共に現れ、「問おう、汝が俺のマスターか」ときく男。エクスカリバーを口にするこの男は一体!?

 

 

 

感想として個人的には、エルキドゥが出てくる数少ないFate作品なのですごいどう展開していくのが楽しみなんですよね。

しかも、知らない英霊が多い中でギルガメッシュやエルキドゥがどう戦うのか、また他のサーヴァントがどう立ち向かうのか。

合わせて結構イレギュラーなサーヴァントも多いので、これから楽しみです。

 

では!

 

書くのめっちゃ時間かかった・・・・

後、間違えてるとこあったらごめん!